仕事で超人的な実績を残せたら最高ですよね。
それが出来る人って、どんな生き方や考え方をしているのでしょうか。
今回はそんな超人的な実績をプロ・ゲーマーとして残している梅原大吾さんの本について紹介してみたいと思います。
背水の逆転劇とは
「背水の逆転劇」と言われる動画を見た人も多いだろう。
You tubeで「背水の逆転劇」で検索すれば数多くの動画が出てくる。
Capcomのゲーム、ストリートファイターのゲーム大会で残り26秒、あと一撃もらえば敗れるという状況から「背水の逆転劇」として語られることになる世紀の大逆転劇を演じ、伝説となったのが日本で最初のプロ格闘ゲーマーとなった梅原大吾氏だ。
勝ち続けるために必要な姿勢
『勝ち続けるためには、ひとつの問題に対して深く考えなければならない。既成概念を捨てて、視点や角度を変えながら徹底的に原因を究明する。』
-「勝ち続ける意思力」梅原大吾 著 P94から引用-
「 ひとつの問題」に対して
「既成概念を捨てて」
「視点や角度を変えながら」
「徹底的に」
原因を究明する。
たった一つの文ですが、一つの文の中に重要な要素がいくつも盛り込まれています。
以前梅原さんのドキュメンタリー番組を見ていたのですが、そこでキャラクターのたった一つの動作を何度も何度も繰り返し確認して、徹底的に勝つための要素を追求している姿を見て感動したことがありました。この文はまさにそういった姿勢を表した文です。
仕事において「大体こんな感じでいいや」と適当になっていることって結構多くないですか?もちろん全てが全て徹底的に研究しなくてはいけないわけではありません。
だけど、ここだけは外せないというポイント、勝負の分かれ目となるポイントについては徹底して追究するという姿勢は学びたいものです。
最後に:
仕事で迷ったとき、結果を出した人の言葉は自分の取るべき行動を教えてくれます。結果が出ないときには徹底してあらゆる角度から既成概念を捨てて究明してみてはいかがでしょうか。
梅原大吾氏について書いた記事はこちら:
梅原大吾氏についての作品を紹介: