ある分野で大成功している人達は、同じ分野のその他の人達と何が違うのでしょうか？
何か自分達が活躍する分野に応用できる要素があるならば取り入れたいですよね。
今回は「食」や「料理」の分野で活躍する人達が書いた仕事術や成功法に関する本を紹介したいと思います。
行列日本一 スタミナ苑の 繁盛哲学 - うまいだけじゃない、売れ続けるための仕事の流儀 -
この本は東京足立区鹿浜にある行列日本一の焼き肉屋、『スタミナ苑』の店主、豊島雅信さんの書かれた繁盛哲学についての本です。
15歳からお母さんとお兄さんの経営されていたスタミナ苑で働きはじめ、45年間の間に学んだリアルな仕事術、知恵、経営哲学が記されています。
45年の間には1999年に『ザガット・サーベイ』というグルメ格付け本、2018年には『食べログ』にて全国1位に選ばれるという快挙を成し遂げています。
第一章は豊島さんの生い立ちについて
第二章はスタミナ苑の紹介
第三章は豊島さんの仕事の流儀について
第4章は豊島さんが考える「繁盛店のルール」について
この本はよくある「楽して稼げる仕事術」の類いの本ではありません。
「楽して稼ぎたい」なんていう甘い考えをしているところに、脳天からこの本の角を叩きつけて、そのまま本の側面で2－3回往復ビンタを食らわして目を覚まさせてくれるような強烈な本です。
ですが逆に、一生懸命頑張っている人間が折れそうになったとき、「俺の人生を見ろよ」と叱咤してくれる。自分を奮い立たせる起爆剤として、お守りとして持っていたい一冊。
・『オンとオフをきっちり分ける 睡眠の時間と質が仕事を左右する』
寝ることも大好きだね、でもそれはもう仕事の一環だと思っている。
・『どうしたらもっとよくなるのか 考え続けてこそ世界は開けてくる』
出典：行列日本一 スタミナ苑の 繁盛哲学 - うまいだけじゃない、売れ続けるための仕事の流儀 - 豊島雅信（著）
2つめの考え方はボクシングの井上尚弥氏の著書「勝ちスイッチ」でも同じことが書いてありました。Ｎｏ１になる人にはやはり共通した考え方があります。
業界Ｎｏ１が45年間かけて会得したＮｏ１になるためのリアルな知恵・考え方をこの本から学びましょう。背中押しますよＮｏ１！
