仕事で超人的な実績を残せたら最高ですよね。
それが出来る人って、どんな生き方や考え方をしているのでしょうか。
今回はそんな超人的な実績をプロボクサーとして残している井上尚弥さんの本について紹介してみたいと思います。
本日紹介する本は
「勝ちスイッチ」です。
モチベーション保ててますか?
突然ですが、仕事へのモチベーション、保ててますか?
『情熱や殺気、そして冷静さ・・・その両方のバランスを操りながら、勝つためのデザインを描き、その作業を遂行していく。ボクシングの最高峰を突き詰めたいのだ。スピード、テクニック、パワー、気力、ラウンドのコーディネート、そして人智を超えた神業。僕は「打たさずに打つ」「パンチをもらわずに勝つ」究極の心技体の完成作品をそこに求めている』
-「勝ちスイッチ」井上尚也著 P25より引用-
仕事のモチベーションを保つには、その仕事に何を見いだすか、その仕事の見方、捉え方、視点を変えてみるという手段は大事です。
井上選手はボクシングを「究極の心技体の完成作品」を求める場として捉えることで強力なモチベーションを自ら作り出しています。
このように1つのことをとっても、どのような視点でそれをとらえるかによってモチベーションは変わってきますよね。やらされるだけの作業なのか、何かそこに自分なりの目標や意味を見いだして、設定してそれに取り組むかで作業の苦痛具合も変わってきます。誰かにとっては無駄なことであっても、本人にとってはずっと続けている大事な記録だったりすることってよくあることですよね。これもとらえ方で無駄かどうかが変わるという例です。
最後に:
この本は上記のように「負けない人=仕事で失敗しない人」である超一流の仕事人、井上尚也氏の思考法が随所に散りばめられた名著です。
仕事に迷ったら是非読んでみてください。
井上尚弥さんのその他の作品を紹介: