ある分野で大成功している人達は、同じ分野のその他の人達と何が違うのでしょうか?
何か自分達が活躍する分野に応用できる要素があるならば取り入れたいですよね。
今回は「食」や「料理」の分野で活躍する人達が書いた仕事術や成功法に関する本を紹介したいと思います。
一流の本質~20人の星を獲ったシェフたちの仕事論
「その道の一流からは、時代や業種を超えて学ぶべきものがある」
出典:一流の本質~20人の星を獲ったシェフたちの仕事論 クックビズ(株)大和書房
冒頭でクックビズ株式会社CEOの藪ノ賢次氏が「はじめに」として書かれた文章の一部です。
この本はFoodionというクックビズ社のWebサービス内での料理人へのインタビューから一般のビジネスマンにも役立つ内容を抜粋してまとめたもので、20人の一流料理人が登場します。
中でも私が興味を持って読んだのは京都の名店『梁山泊』の店主、橋本憲一氏のパート。「なんだ、この人は!!」と食い入るように読みました。
料理屋での修行歴は無い状態で おでん屋を開始。
その後、魚、日本酒、ワインを学び、60歳で京大でMBAを取得、著書は10冊近く。
顧客には故・手塚治虫氏など。
そんなパワフルな橋本氏から学べる哲学の一部を引用させていただくと
・『できるかどうかよりはじめてみる』
・『自分で自分を鼓舞できる回路をつくる』
出典:一流の本質~20人の星を獲ったシェフたちの仕事論 クックビズ(株)大和書房
20人の一流の考え方が学べる名著です。仕事に迷ったとき、ヒントが欲しいときにぜひどうぞ。
ホットケーキからビジネスを学ぶ