Yaruking10YRの”いろフカ”

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今まで見た面白い邦画(全11作品)を紹介&オススメする記事

今まで見た邦画で面白かったものを紹介する記事。

 

邦画って残念なことに当たり外れが多い。

過剰な宣伝をしている邦画は「怪しい」と思った方がよいと個人的には思っている。

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・紙の月

 

[画像クリックでAmazon prime videoで視聴可]

 

 まじめな銀行員が好きな男性のために横領事件を起こしてしまうお話。

この作品の宮沢りえは美しい。この作品の宮沢りえには惚れてしまう。主人公の「まじめな銀行員」に惚れてしまう。惚れた女がどんどんどんどん落ちていく様子を見るのはなんともはかない。女って、惚れた男のためならここまでやっちゃうの?やっちゃうよね?、そんな作品。ここまで一途に愛されたい。悲しい話なのだけれど、視聴後は何故か爽快感が残る不思議な映画。ぜひ見てほしい。

※ちなみに「紙の月」の後に「ヒメアノール」を並べた点もちょっと注目してほしい

 

 

・ヒメアノ~ル

「なんでそんな理不尽なことするのっ!!?」という理屈が全く通用しない異常者に自分の人生が巻き込まれたらどうします? 

行け!稲中卓球部」を書いた古谷実氏の漫画が原作となっている映画。森田君、あんたいい仕事したよ!と言いたい作品。内容は現実に起こっても全然不思議じゃないお話で、「こんなの起こったらどうしよう・・・」と考えさせられる。ちなみに人が沢山犠牲になるのでそういうのが好きじゃ無い人はやめておいた方がよいかもしれないのだが、そういう人にも「もしこんなことが身の回りで起こったら」というリスク管理という視点で見てもらうのも良いかもしれない。

 映画全体はよくまとまった作りになっている。引き込まれてあっという間にエンディングを迎える。

 

・ザ・マジックアワー

 

 [画像クリックでAmazon prime videoで視聴可]

 

売れない役者が行き違いでギャングの世界に巻き込まれたことから引き起こされるドタバタコメディ。

三谷幸喜監督の作品作りの凄さがはっきりと伝わる作品。「作品作り」という視点で見てみてほしい。「理屈抜きに今夜はとにかく笑いたい」という人にもオススメ。

まだ見ていない人はぜひ。

 

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 

時空を超えた恋愛映画。突っ込みどころはわずかにあるのだけれど、それを凌駕する物語全体の良さと映像の美しさ。小松奈々に一発で惚れること間違いなし。今夜は切ない恋愛映画を見たいというときはぜひこれを。見た後は絶対彼女欲しくなる。あるいは今付き合ってる彼女に用もなく電話したくなる、そんな映画。

 

 

 

箱入り息子の恋

 

 彼女いない歴=年齢、35歳童貞男に訪れた恋を描く物語。両親が代理見合いで見つけてきた彼女(夏帆)はまったく目が見えないという視覚障害を抱えていた。非モテ男の初めての全力の恋は見る者を切なくさせ、勇気づける。人生全力で生きようぜ。

 

 

・ 時をかける少女

 

 当時彼女もできない頃に一人で映画館に観に行きました。言わずと知れた、しんみり切ない恋愛映画ですね。「彼女欲しいな~」なんて思いながら視たような。主演は仲里依紗さんだったんですね。相手役の中尾明慶氏は金八先生の人だな~とか思いながら当時視ましたけど、主演の仲里依紗さんのことはよくわかってなかったです。今や夫婦になられたお二人。ストーリーは文句なし、映像も美しかった。時を超えて愛する彼を救おうとする彼女。男としては女性にこんなに愛されたら最高に幸せですね。男冥利につきるかと。そんな感情を味わいつつ、しんみりしたい夜はこの映画でどうぞ。

 

関ヶ原

 

Amazon primeでは☆3つと評価は低めの本作品。 自分は☆4くらいをつけてつり上げる側になるだろう。なんと言ってもこのパッケージを見てください。岡田准一ってなんでこんなに甲冑姿が似合うんですかね?かっこ良すぎですね。大河ドラマ黒田官兵衛のときから最高にかっこいいです。そして家康役の役所広司さん、渋いですよね。この映画の好きなところは、「滅びの美学」。「やめてやめてやめてあげて~あー、やっぱりそうなっちゃう~」(悲)、ある程度は史実に基づいているので結末は分かっていても色々な想いを背負って「負けられない戦い」に挑む人間達の生き様を見て胸が熱くなります。どっちが善でどっちが悪もない、どちらも負けられない戦いなんだ、ぜひ映画で見てみてください。

 

 

・亜人

 

 漫画が原作の作品。私は原作の方は見ていないのだけど楽しめました。シンプルに納得のいく作品でした。ストーリー展開よし、映像もよし、音楽よしでした。死んでも死んでも蘇る亜人と呼ばれる存在であることが判明した佐藤健演じる主人公と、同じく亜人でありテロリスト(綾野剛)との戦いを描いた作品。見所は死なない身体同士を用いた頭脳戦。見始めたらノンストップです。スカッとする格闘映画見たいときはぜひどうぞ。

 

 

東京喰種 トーキョーグール

 

 東京喰種(東京グール)という漫画が原作の映画。漫画原作の映画は失敗する例が多いと言われるけれど、この映画は失敗していない。よくできました、な映画。

原作を読まずに映画から入って漫画を読むのもOK.

人間を食料として生活してきた「グール」、そのグールに接触したことで自らがグールになってしまった主人公。人間の食料は摂取できないグールが生き残るための選択は・・・。やがて東京をグールから守る警察組織との戦いにも巻き込まれていくのであった。

注:グロい表現も出てくるので子供ちゃんとは一緒に見ない方がよいでしょう。

 

 

寝ても覚めても

 

突然失踪した元彼(鳥居麦)にそっくりなサラリーマン(丸子亮平)に出会った泉谷朝子。朝子に惹かれる亮平に対し、麦を忘れられない朝子は・・というストーリー。

出典:「寝ても覚めても」  映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS

 色々あった作品ですが個人的に☆4個くらいの作品。後半の元彼との描写をもう少し丁寧に描いてくれていれば5だったと思う。まず映像が美しい。亮平がビルの螺旋階段で煙草を吸いながら喫茶店の外で作業する朝子を見下ろすシーンは美しかった。第2に主題歌であるtofubeatsの「RIVER」が素晴らしい。この映画を3割増しに上げている。美しい映像と音楽が融合して鑑賞していて清々しくなる。今この文章もRIVERを聴きながら書いているが、やっぱり良いです。

ストーリーについては元彼の麦がいかにも女性がハマりそうな不思議系自由人。亮平は容姿以外はごく平均的な普通のサラリーマン(容姿は東出氏ですから、言うてもイケメンです)。視聴者の男性のほとんどは亮平サイドの男性だろう。自分も亮平サイドで鑑賞したものだからハラハラハラハラ、平均的な男性目線からは「これだから女子は!」(怒)と情けなくなったり、無力感を感じたり。結末は・・。ぜひ確認してみてください。

 

 

22年目の告白-私が殺人犯です-

 良い映画って、「実際にありそうな話」であることも大事ですよね。この映画はつっこみどろこがほとんどなかったと記憶している。すんなり見ることができて納得できる映画。藤原竜也は良かったし、伊藤英明と中村トオルの演技もよかったな。あんまり書くとこの映画の面白さが台無しだから内容は見てのお楽しみで。

 

 

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紙の月

ザマジックアワー

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

箱入り息子の恋

亜人

東京喰種(東京グール)

寝ても覚めても

22年目の告白