あなたは仕事が早い方ですか?遅い方ですか?
仕事の遅い早いって経験だけじゃ決まりませんよね。何がその違いを生んでいるのか?
本日紹介する本は
「「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。」です。
著者について
著者の千田琢也さんのことは知らなかったのですが、この本の執筆時点で147冊の本を出版されています(凄すぎ!早すぎ!)。
この本は仕事上の様々な時間泥棒やそれに対する著者流の捉え方、対処の仕方を54項目にわけて解説してくれています。
自分の強みで勝負する
以下引用です。
"『いつも自分が勝ちやすそうな土俵を探す』"
"自分が勝ちやすい土俵を探すことは卑怯でも何でもなく、長期的な成功者にとって、ごく当たり前のことなのだ。・・・(中略)・・・この人はこの分野ではなく、あの分野であれば確実に一流になれるのに・・・という人を数え切れないほど見てきた。勝負の土俵を間違えることは、寿命の無駄遣いなのだ。" 「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。千田琢也(著)P216-219より引用
自分の能力を客観的に見れていない人って多いですよね。かく言う自分も。
また、なんとなく自分の得意分野や周囲より秀でている能力に気付いているけど、あえてそこをピンポイントで狙うことまではしていないことも多いと思います。
積極的にそういうところを突いていく意識を持ちたいところ。
自分の土俵じゃないところで戦っても「人生の時間の無駄使いだ」と著者は指摘してくれています。
この本の
「嫌いな相手とは一緒に仕事をしない」(「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。p113より引用)
というページも「そうだよなぁ」って思います。
最後に:
いかがでしたか?
今回は、千田琢也さんの「「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。」を紹介してみました。
仕事に悩んだとき、是非読んでみてほしい一冊です。